本記事の対象は、コンサルタント志望の就活生である。
ここで紹介する6冊の書籍を読むと、以下の情報が得られる。
- そもそもコンサルとは何か
- コンサルの仕事や働き方
- コンサルに必要なスキル
- コンサルが読んでいる本
就職活動や業界研究の一助になれば幸いである。
図解即戦力 コンサルティング業界のしくみとビジネスがこれ1冊でしっかりわかる教科書
コンサルティングについて、広く浅く学ぶことができる。
(業界、働き方、身につけるべきスキル など)
業界研究用としては、最も易しい書籍である。
コラムも面白い内容が多い。
(「残念なコンサルの典型例」など)
この1冊ですべてわかる 新版 コンサルティングの基本
1冊目より、さらに詳しく体系的である。
仕事やプロジェクトの例が、より具体的に書かれている。
その分、内容は難しい。
各コンサルファームの歴史や変遷をまとめた表も興味深い。
新版 コンサル業界大研究
2冊目と同程度の詳しさである。
30の主要なコンサルファームについて、120ページに渡る解説がある。
東大の生協本郷書籍部で、ランキング1位を獲得したことがあるとのこと。
個人的には、就活に最も役に立ちそうだと感じた。
コンサル一年目が学ぶこと
コンサルに必要な30個のスキルを解説している。
説明されているスキルは、職種・業界を問わず、社会人全般に必要だと感じた。
実際の体験談・失敗談も多く書かれており、読み物としても面白い。
ただ、出版年は2014年であり、古い書籍であることに注意。
コンサルが読んでる本 100+α
「コンサルは日々大量の読書をこなすが、『どんな本を』『どんなふうに』読んでいるのだろう?」
そんな疑問に答える、コンサルの読書術が分かる書籍である。
(速読などのテクニック習得ではなく、コンサル脳を作るための本)
コンサルが学ぶべき分野・スキル別に、100冊の本が紹介されている。
コンサル志望者はもちろん、一般のビジネスパーソンにも有用である。
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