大手牛丼チェーン店、すき家。
そのすき家に、裏メニューがあることはご存じだろうか。
キングサイズは、そのうちの1つである。
正規のメニューでは「メガ」が最大だが、キングはその2倍の量である。(総量1kg超え)
筆者は先日、そんなキングサイズに挑戦した。
しかも、ただのキングではない。
チー牛のキングである。
※ チー牛を知らない方は、以下の記事を参照いただきたい。ネットミームの1つである。(すき家公式も認知している模様)
今回は、その食レポを行おうと思う。
とろ~り3種のチーズ牛丼 (キング) + おんたま
正式なメニュー名は、とろ~り3種のチーズ牛丼 (キング) + おんたま である。
「キングは提供に時間がかかる」と、初めに店員さんから説明を受けた。
(それでも10分ほど)
値段は、1,480円 (税込み) である。
ちなみに、肉やご飯の在庫が少ないと、キングの注文を断られることがあるらしい。
ワクワクしながら待っていると、ついに王への謁見の時が到来した。
まさに王者の風格
![チー牛_初期状態](https://i0.wp.com/mararin.com/wp-content/uploads/2022/03/6a7b67df9e30cfa0d647a94496776ba9.jpg?resize=512%2C288&ssl=1)
写真では分かりづらいが、実物を見ると圧倒されるだろう。
見た瞬間、そのサイズに驚愕すると同時に、「自分に食べきれるのか・・・?」という不安に襲われた。
それでも、「完食するぞ!」と決意し、実食を開始した。
まずは、チーズと温玉を牛丼の上に載せた。
牛と鳥が織りなす美味
![チー牛_トッピングのせ](https://i0.wp.com/mararin.com/wp-content/uploads/2022/03/003958c410248886fa14a99c796f6bbd.jpg?resize=512%2C288&ssl=1)
もう少しチーズを全体に広げれば良かったが、見た目は非常にうまそうだ。
チーズが足りなく感じるが、追加はできなさそうなので仕方ない。
初めに温玉を割り、黄身を牛肉やチーズと絡ませた。
![チー牛_温玉割り](https://i0.wp.com/mararin.com/wp-content/uploads/2022/03/7004d93e04d35563283e32ee65735ab7.jpg?resize=512%2C288&ssl=1)
温玉も1個では足りないかもしれないが、今回は追加はしなかった。
ご飯は、分厚い牛肉の層の下に深く潜っている。
なんとか頑張り、ご飯・牛肉・チーズ・温玉 全てを同時にスプーンに載せることができた。
![チー牛_スプーン](https://i0.wp.com/mararin.com/wp-content/uploads/2022/03/e5a25bf65bd109c18a5c4830f9d49856.jpg?resize=512%2C288&ssl=1)
4つの食材が共鳴し合い、まるで宝石のように輝いているではないか!
ご飯や牛肉の熱で、チーズが程よく溶けている。
一口運ぶたびに、牛(肉、チーズ)と鳥(温玉)が織りなす味わいに舌が喜んだ。
タバスコ投入、味の変革
![チー牛_タバスコ投入](https://i0.wp.com/mararin.com/wp-content/uploads/2022/03/e7f6593150698ea1307fb3de0a6714bf.jpg?resize=472%2C265&ssl=1)
半分食べたところで、タバスコを投入した。
所々に赤いソースがかかっているのが見て取れるだろう。
タバスコがトレーに載ってあったので、せっかくだから使うことにした次第だ。
爽やかな辛みがプラスされ、また異なる風味を味わうことができた。
(※ このあたりから胃袋がキツくなり、挑戦を後悔し始めた。)
無心に食べ続け、ついに・・・・・・
心を無にして、スプーンで掬っては口に運ぶ作業を繰り返した。
ただチー牛を食べるだけの機械と化したのだ。
そして、ギリギリで完食できたのであった。
![チー牛_完食](https://i0.wp.com/mararin.com/wp-content/uploads/2022/03/2b997ee3cf216a16dcbc0211016a8b5d.jpg?resize=512%2C288&ssl=1)
正直めちゃくちゃ苦しく、体が悲鳴を上げまくっていた。
ボディブローされたらリバースしてしまいそうなレベルだ。
気合いでなんとか堪えた。
![オエー鳥_AA](https://i0.wp.com/mararin.com/wp-content/uploads/2022/03/6a2fd67823a70b420279cea3b4f69132-e1647786720648.png?resize=323%2C185&ssl=1)
大学1, 2年の時なら、もう少し余裕を持って完食できたのだろう。
もう若くないことを実感した。
キングサイズは ウマい・早い・安い、そしてデカい!
それでも味自体はおいしかったし、この量でも値段も 1,480円 (税込み) だ。
かなりお得ではないだろうか。
「ウマい・早い・安い」なすき家では、さらにキングサイズでデカ盛りを堪能できることが分かった。
ただ、自分はもう二度とは挑戦しない・・・・・・
メガあたりが限界だろう。
(昔はメガでも足りなかったのに・・・・・・)
![チー牛_泣き](https://i0.wp.com/mararin.com/wp-content/uploads/2022/03/0c8fa882eeeacb72216661aa613d9cd4.png?resize=384%2C418&ssl=1)
ということで以上、チー牛キングこと とろ~り3種のチーズ牛丼 (キング) + おんたま の食レポであった。
大食いに自信があり、そして「我こそはチー牛の王だ!」という方は、挑戦してみるのも良いだろう。
同じチー牛として、検討を祈る。
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