大手牛丼チェーン店、すき家。
そのすき家に、裏メニューがあることはご存じだろうか。
キングサイズは、そのうちの1つである。
正規のメニューでは「メガ」が最大だが、キングはその2倍の量である。(総量1kg超え)
筆者は先日、そんなキングサイズに挑戦した。
しかも、ただのキングではない。
チー牛のキングである。
※ チー牛を知らない方は、以下の記事を参照いただきたい。ネットミームの1つである。(すき家公式も認知している模様)
今回は、その食レポを行おうと思う。
とろ~り3種のチーズ牛丼 (キング) + おんたま
正式なメニュー名は、とろ~り3種のチーズ牛丼 (キング) + おんたま である。
「キングは提供に時間がかかる」と、初めに店員さんから説明を受けた。
(それでも10分ほど)
値段は、1,480円 (税込み) である。
ちなみに、肉やご飯の在庫が少ないと、キングの注文を断られることがあるらしい。
ワクワクしながら待っていると、ついに王への謁見の時が到来した。
まさに王者の風格
写真では分かりづらいが、実物を見ると圧倒されるだろう。
見た瞬間、そのサイズに驚愕すると同時に、「自分に食べきれるのか・・・?」という不安に襲われた。
それでも、「完食するぞ!」と決意し、実食を開始した。
まずは、チーズと温玉を牛丼の上に載せた。
牛と鳥が織りなす美味
もう少しチーズを全体に広げれば良かったが、見た目は非常にうまそうだ。
チーズが足りなく感じるが、追加はできなさそうなので仕方ない。
初めに温玉を割り、黄身を牛肉やチーズと絡ませた。
温玉も1個では足りないかもしれないが、今回は追加はしなかった。
ご飯は、分厚い牛肉の層の下に深く潜っている。
なんとか頑張り、ご飯・牛肉・チーズ・温玉 全てを同時にスプーンに載せることができた。
4つの食材が共鳴し合い、まるで宝石のように輝いているではないか!
ご飯や牛肉の熱で、チーズが程よく溶けている。
一口運ぶたびに、牛(肉、チーズ)と鳥(温玉)が織りなす味わいに舌が喜んだ。
タバスコ投入、味の変革
半分食べたところで、タバスコを投入した。
所々に赤いソースがかかっているのが見て取れるだろう。
タバスコがトレーに載ってあったので、せっかくだから使うことにした次第だ。
爽やかな辛みがプラスされ、また異なる風味を味わうことができた。
(※ このあたりから胃袋がキツくなり、挑戦を後悔し始めた。)
無心に食べ続け、ついに・・・・・・
心を無にして、スプーンで掬っては口に運ぶ作業を繰り返した。
ただチー牛を食べるだけの機械と化したのだ。
そして、ギリギリで完食できたのであった。
正直めちゃくちゃ苦しく、体が悲鳴を上げまくっていた。
ボディブローされたらリバースしてしまいそうなレベルだ。
気合いでなんとか堪えた。
大学1, 2年の時なら、もう少し余裕を持って完食できたのだろう。
もう若くないことを実感した。
キングサイズは ウマい・早い・安い、そしてデカい!
それでも味自体はおいしかったし、この量でも値段も 1,480円 (税込み) だ。
かなりお得ではないだろうか。
「ウマい・早い・安い」なすき家では、さらにキングサイズでデカ盛りを堪能できることが分かった。
ただ、自分はもう二度とは挑戦しない・・・・・・
メガあたりが限界だろう。
(昔はメガでも足りなかったのに・・・・・・)
ということで以上、チー牛キングこと とろ~り3種のチーズ牛丼 (キング) + おんたま の食レポであった。
大食いに自信があり、そして「我こそはチー牛の王だ!」という方は、挑戦してみるのも良いだろう。
同じチー牛として、検討を祈る。
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