―― いちはらチャーハン
それは、
- 市原市の飲食店が地元の食材を使用し、
- それぞれのお店が独自のチャーハンを提供する
という、地産地消プロジェクトである。
その中に1つ、特に気になったメニューがあった。

千葉県産のイノシシ肉を用いたチャーハンである。
そう、千葉は本州唯一の「クマなし県」だが、イノシシは生息しているのだ……!
千葉賢民として、これは注文せざるを得なかった。
本記事は、その実食レポートであるッッッッッ!!!!!
シシ肉の梅しそ塩チャーハン
梅しその香りが、ふんわりと漂う。
お米が山で、梅しそが森のようだ。

お米は、インディカ米または日本米を選べる。
せっかくのアジアンダイニングなので、インディカ米にした。

インディカ米は、水分が日本米より少ないためか、よりパラパラ感がある。
つまり、「チャーハンに合う」ということだ。
そして、主役のイノシシ肉だ。
豚肉より歯ごたえがあり、野性味を感じる。

薄く小さく切られているため、味は分かりづらいかもしれない。
しかし、その分臭みなどはなく、ジビエ初心者でも食べやすい。
梅しそ(日本) & インディカ米(インド) を用いたチャーハン(中国)……
まさに、「和印中折衷」と言える。

胡椒がかなり効いており、パンチ力も抜群。
心地よい汗も流せてしまうのだ。
補足:その他のおすすめメニュー3選
今回は他に、3つのメニューを注文した。
- ジーラアル
- アチャール
- チョイラ
ジーラアル
クミン入りジャガイモのスパイシー炒め。

イモはホクホク。
クミンの香ばしい匂いが、これでもかというほど爆発していた。

アチャール
野菜を酢や香辛料で味付けしたピクルス。

シャキシャキ野菜がたっぷりで、歯ごたえが爽快。
ぬか漬けのような食感だ。

チョイラ
焼いた鶏肉をスパイスで味付けした料理。

鶏肉は、焦げた部分が特にウマい。
タマネギが多く、鼻がつーんとして涙が出た。(ジャガイモもある)

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