世界最大の古書店街、神保町。
そんな神保町には、もう一つの顔がある。
それは、”グルメの街” である。
筆者は先日、行列のできるカレー店 “欧風カレー ボンディ” (神保町本店) に行ってきた。
(神田カレーグランプリ 第1回優勝店、食べログ カレー TOKYO 百名店 2020 選出店)
靖国通りの裏手にあり、神保町駅から徒歩1分という好立地だ。
(都営三田線・新宿線、東京メトロ半蔵門線)
ボンディのカレーを一口食べれば、行列の秘密が分かるだろう。
長蛇の行列、待ち時間は30分!
![](https://i0.wp.com/tblg.k-img.com/restaurant/images/Rvw/18912/18912257.jpg?resize=480%2C360&ssl=1)
店舗はビルの2階にあるが、入店待ちの行列は1階にまで伸びていた。
並んでいる間に、店員さんから受け取ったメニュー表を見て、注文内容を決めた。
30分並んで、ついに入店することができた。
![欧風カレーボンディ_内観](https://i0.wp.com/bondy.co.jp/web/images/parts/honten.jpg?w=1256)
赤・茶色を基調にした、落ち着いた内装である。
着席して5分と待たずに、最初のメニューが運ばれた。
じゃがいも (サービス)
![じゃがバター](https://i0.wp.com/mararin.com/wp-content/uploads/2022/03/ec6cfd2cabc6ac1a934e46cd861eebe8.jpg?resize=512%2C288&ssl=1)
まず、サービスとして、じゃがいもが出された。
2つもあってお得である。
![じゃがバター2](https://i0.wp.com/mararin.com/wp-content/uploads/2022/03/1ec49aa9419ec4b2ac749a6d0c511716.jpg?resize=512%2C288&ssl=1)
じゃがいもの熱でバターを溶かし、じゃがバターにして食べた。
じゃがいもは、後で来るカレーに入れて食べるのも良いだろう。
ミックスカレー (チキン・エビ・アサリ) [辛口]
いよいよ、本命のカレーである。
ミックスカレー (チキン・エビ・アサリ) の辛口だ。
(甘口・中辛・辛口 から選択)
![ミックスカレー (チキン・エビ・アサリ)](https://i0.wp.com/mararin.com/wp-content/uploads/2022/03/39dfba5bc06a251e2b5971820d1fe304.jpg?resize=512%2C288&ssl=1)
ライスにチーズがかかっているのも、ボンディの特徴だろう。
ライスの左上は、梅干しとかっぱ漬けである。
(梅干しが2個あるが、これは一緒に来た友人から1個もらったため)
![ミックスカレー (チキン・エビ・アサリ) 2](https://i0.wp.com/mararin.com/wp-content/uploads/2022/03/0701395ddbd15c4515bfa5925fef1137.jpg?resize=512%2C288&ssl=1)
ライスにカレーをかけ、いよいよ実食である。
ライスの左半分にだけカレーをかけた方が、見栄えは良かったかもしれない……
![ミックスカレー (チキン・エビ・アサリ) 3](https://i0.wp.com/mararin.com/wp-content/uploads/2022/03/09b8e0e058a44282bb555ec2f6a70d42.jpg?resize=512%2C258&ssl=1)
黄金色に輝いており、琥珀のように美しい。
これが、行列のできる名店のカレーである。
![ミックスカレー (チキン・エビ・アサリ) 4](https://i0.wp.com/mararin.com/wp-content/uploads/2022/03/fe7e9cfa662eb6eb787c30611480289c.jpg?resize=512%2C307&ssl=1)
特筆すべきは、チキンの大きさだ。
口いっぱいに頬張れるほどの塊である。
具だくさんで大満足なカレーであった。
デザート
デザートは2つ注文した。
注文時に、食後に出してもらうよう指定できる。
なめらかプリン
![なめらかプリン](https://i0.wp.com/mararin.com/wp-content/uploads/2022/03/e267c5eca4aebcf6b8ef3e004f9b83cb.jpg?resize=512%2C288&ssl=1)
プリンの表面は焦げており、きれいな茶色になっている。
木製のスプーンも、良い趣を出している。
![なめらかプリン2](https://i0.wp.com/mararin.com/wp-content/uploads/2022/03/04b01fc9a9a24a5e0ad579e4280e09ba.jpg?resize=236%2C292&ssl=1)
キャラメルソースをプリンにかけ、実食開始である。
もう少し横からも撮った方が良かったか……
![なめらかプリン2](https://i0.wp.com/mararin.com/wp-content/uploads/2022/03/dd15d29af609d93cbc001e70d142909a.jpg?resize=454%2C244&ssl=1)
プリンの甘味とキャラメルのほろ苦さが合わさり、本格的な味を作り出していた。
キャラメルは多く入れると結構苦いので、そこは注意されたい。
焼きリンゴ
![焼きリンゴ](https://i0.wp.com/mararin.com/wp-content/uploads/2022/03/6b6b9da671769d0617e6a45f46cbc8a4.jpg?resize=512%2C337&ssl=1)
リンゴはカレーにも使われているが、デザートとしても食べられる。
見た目も可愛いらしく、オシャレである。
![焼きリンゴ2](https://i0.wp.com/mararin.com/wp-content/uploads/2022/03/ba3bb420b8aad3d02a5454032ad6271d.jpg?resize=512%2C322&ssl=1)
リンゴは非常に柔らかかった。
クリームとリンゴの甘さが合わさり、スイーツ好きにもオススメな一品である。
ドリンク
ドリンクは2つ注文した。
なお、アルコールの注文も可能だ。
ゴロゴロレモンスカッシュ
![ゴロゴロレモンスカッシュ](https://i0.wp.com/mararin.com/wp-content/uploads/2022/03/dd9fdc4cb8e4ea29574fc9d2f4b6de53.jpg?resize=241%2C366&ssl=1)
底にシロップが沈んでいるので、飲む前にかき混ぜた。
甘味と酸味を同時に楽しめた。
練乳アイスコーヒー
![練乳アイスコーヒー](https://i0.wp.com/mararin.com/wp-content/uploads/2022/03/381995b69c245e57c23a1932d182ab2a.jpg?resize=241%2C340&ssl=1)
随分と斜めから撮ってしまった。
底に練乳が沈んでいるので、かき混ぜてから飲んだ。
かき混ぜると、カフェラテのような味わいになった。
終わりに
以上、“欧風カレー ボンディ” の食レポであった。
行列ができるのも必然なクオリティだと実感した。
カレーのメニューは、合計13種類ある。
今回注文したミックスカレー以外にも、魅力的なものばかりである。
神保町に訪れたら、古書店巡りとともに、ボンディにも足を運んでみてほしい。
名店のカレーを堪能できることだろう。
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